閑話休題。
さて、今日から4月。いよいよ新年度がスタートしました。これを機に、このブログのデザインをリニューアルしましたが、それは先ほどアップした別記事でご報告した通りです。
そして、街には初々しい姿の新入社員やランドセル姿の新1年生の姿が見られる季節です。東京の桜も満開になり、新たな門出を祝ってくれています。
さて、そんな4月1日は「エイプリルフール」ですね。
「エイプリルフール」とは?
エイプリルフール (英語: April Fools’ Day) とは、毎年4月1日には嘘をついてもよい、という風習のことを言います。
最近では、この日が1年でいちばんインターネットが盛り上がる日だとか。それは、たくさんの企業がとっておきのウソネタを公開するからでもあります。
2015年の企業ウソネタ
「エイプリルフール」に思うこと
日本には昔から「嘘つきは泥棒の始まり」とか「嘘も方便」とか「嘘から出た誠」といった表現がありますね。
まあ、他愛のない嘘なら罪はありません。軽いジョークのように嘘を言って、「えー!ホント?」と言われて「てへへ、嘘!」という会話の潤滑油のような嘘は微笑ましいですよね。
一方で、些細な嘘から始まって後に引けなくなることもあります。
次から次に嘘を重ねて大事 (おおごと) になってしまった経験は誰でもあるでしょう。
でも、それを逆手にとって、自分のことについて背伸びしてメッキを貼るような嘘をついたらどうでしょう。
例えば、「自分はマラソンで4時間をきったことがあるんだ!」みたいな嘘。
嘘をついたままなら罪ですが、言っちゃった手前、必死に頑張って練習して、それが結果として4時間ぎりに結びついたら…
こんな嘘は人間の成長に結びつくのかもしれません。「嘘から出た誠」ですね。
自分にメッキを貼ったら、それがメッキでなくなるよう必死に努力し、結果としてホンモノになる。
それはそれでアリだと思います。自分の伸び代を信じて、大いにストレッチしましょう!
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さて、今日はここまでにしますね。
ではまた!
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(2016.4.1記)